2015年5月13日水曜日

インプット⇔アウトプットの習慣化とその意義

アウトプットを意識してインプットすると
インプットの質や効率が劇的に高まると言われている。
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そして、実際にアウトプットをすると
それが人の目に触れる可能性が高く、
そこから好意的な反応(ポジティブ・フィードバック)が
得られる確率が高まるらしい。

褒められたり、感謝されたり、応援されたりといった
ポジティブ・フィードバックは、誰でもうれしいので、
それが報酬(インセンティブ)となり、
インプットとアウトプットを繰り返す好循環が生み出されるそうだ。

※このインセンティブは必ずしも周囲の人々によってもたらされなくても、
 自身で「ご褒美」を設定することでもなし得ると考えれられる。

これは良い行動を習慣化する事にとても役立つと思っている。
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では、この様な継続的インプット⇔アウトプットに
いったいどの様な意味が有るのだろうか?

例えばこのブログで行っている様な
読書(インプット)と感想を書く(アウトプット)事を継続して、
何が得られるのか?


もちろん読書を通じて得た知識や気付きがより良く定着し、
自分のものとするのに大いに効果的でありそうなことは
これまでの記事にも書いたところだが、
果たして「いつ」「どのような」形で活用できるのだろうか?

具体的な問題が解決すれば、
効果はすぐに実感できるわけだが、
そう即効性を期待できる本ばかりではない。


読書等を通じた「積極的なインプット」を
習慣化することで得られるリターンは
以下の2点にあると思っている。


1.良い習慣を身につける事によって自己肯定感が高まる。
(自信を持てやすくなり、心身の健康にも寄与する。)

2.必要に迫られてから慌てるのではなく、
来るかもしれないチャンスに対して準備が整う。

これらの効果は10年くらいのスパンで効いてくるという人もいて
この成長を曲線にすると複利の様な対数的カーブを描いて上昇するらしい。
(この複利的な増加というのは、人は感覚的に理解するのが難しいと言われている)



その是非はともかく、
究極的には目標を持って行動を開始する事は
目標が達成できるかどうかに関わらず、
「行動をする過程での自己成長」という
最も大きなリターンが得られると考えている。

そして自己成長をすることで、
その人が何らかの社会貢献に繋がる行動をする可能性は高まる。

社会貢献はアウトプットの帰結の一つと言えると思うが、
それによって得られるフィードバックが報酬となり、
またインプット⇔アウトプットを通じた自己成長への意欲が高まる、
そんな好循環が生まれる筈だ。

「インプット⇔アウトプットの習慣化」は
「自己成長⇔社会貢献」を習慣化する事に、
その意義があると思っている。


★行動のヒント
・行動はフィードバックをにより習慣化される
・行動〜習慣化その物が自己成長に繋がる
・最終的に自己成長⇔社会貢献に繋がる

最後までお読みいただきありがとうございました。

宮木俊明

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